☆★☆カネキ小飼商店・営業案内★☆★

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2009年7月30日木曜日

下町


前回の続きですが、
次の日は、「蔵元交流会」の講演会があり、各部門のエキスパートの方たちが
講演をしていただきました。

どうも自分は、難しい話は苦手で、その部分は割愛させていただきます。

最後に午後には、「私が肌で感じた日本酒の可能性」というテーマで
各部門の方、「蔵元やら、酒販店、ライター、料飲店など」の代表の方に
思い思いを語っていただきました。
かなり興味深い内容で、思わず聞き入ってしまいました。

個人的に印象に残った内容ですが
良い日本酒を飲むと、自然と良い調味料(味噌や醤油など)や食べ物が欲しくなる。

確かに、その通りかと思いました。
どうしても、商売上日本酒の味に敏感になると、
飲み屋さんに出てきた食べ物に対しても味にうるさくなります。

ある酒販店さんの言葉で
「本醸造酒を飲んで、添加物の入った食品を食べると三醸造酒になる」という言葉ですが、
ちょっと笑ってしまいました。
ちなみに三醸造酒とは、本来造った日本酒に三倍アルコール添加した日本酒のことです。

あとは、マニアックな飲み物としてではなく、今日は日本酒、明日はワインなど、
良いものを多種多様な場所で飲むことにより、発展が広がるのではという意見もありました。

今のところ、価格帯の安さでとるか、味や質などのこだわりでとるかの二極化ですが
今後は、味の良いものに意向するのではと思います。

安いものは手に入りやすいですが、どうしても質の問題が問われます。
安い値段で良いものを手に入れることは難しいですからね。

あと、良いものって一体?という部分はあります。
そういったことが徐々にわかってくると
もしかしたら、多分消費者のニーズは変わってくるかとは思います。

自分も悲しいかな、日本酒やワインは少しづつわかってきましたが、
調味料となると・・・なのです。
今後はまだ先ですが、調味料の世界にも足を運んでみたいと思います。


さて、講演が終わり、ある蔵元と居酒屋へ行ってきました。
店の名前は「二毛作」といいまして、
小さなコの字型カウンターで10人も入ると一杯になるスペースです。
ここは、おでんやで、刺身や世界のチーズなど、かなりおしゃれ?
なお店です。
開店時間も午後2時から夜12時までで、まさに下町情緒のあるお店でした。

常連さんもフレンドリーな方が多く、勝手に人のおでんを食べるわ、ビールを飲むわで
またそれも良しかなと感じました。
そこで、真穂人(まほと)(埼玉)と天穏純米吟醸(島根県)、生酛のどぶ(奈良県)の日本酒をいただきかなりのほろ酔いで、東京を後にしました。
ちょっとふらふらになりながら、夜中に札幌到着、
かなり堪えました。

今回の東京出張で、少しは一皮を向けたいと思います。



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