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2012年11月27日火曜日

日本酒試飲会~竹鶴を嗜む会 無事終了です

今回は、よく飲みました。
その一言に尽きます。
 
今年最後の日本酒試飲会
広島県の蔵元 竹鶴をご用意してお届けしました。
今回は、10種類を用意。
通常扱っています、竹鶴に生酛を含めてのご提案です。

ラインナップはこんな感じです。
 
今回も多くのお客様にお越しいただき、感謝です。
いつもと違う手法としましては、コメントシートを用意して4人一組になり
その意見をコメントシートに書いていただく形を取りました。
このシートですが、各種類の日本酒の「冷や」「燗」の美味しさを聞き、
さらにどの料理が合うかを書いていただく形を取りました。(ちょっとわかりずらいですね)
 
今回は、冷やの場合、ワイングラスで飲んでいただき、
(ワイングラスで飲むと口当たり、香りが広がるため)
燗は利き猪口で行いました。(燗も最初は、50度くらいで始めました)
 
今回のラインナップをお伝えします。
 
清酒竹鶴 純米酒  22BY       
アルコール分 15.6度 日本酒度 +9.0  
精米歩合 70%  原料米 八反錦他
甘い蜜の香り、どろっとした印象もある、米の甘さが口にどっしりと深く入り込み、
ビターチョコのような苦味も感じる。若干、芋のような印象もある。
 合う料理 クリームのような料理、ジャガイモ、酸のある料理

清酒竹鶴 雄町純米 19BY           
アルコール分 15.6度 日本酒度 +5.0  
精米歩合 70%  原料米 雄町
酸っぱい香り、酢のよう鼻につく印象。酸味がしっかりあり、味の深さが強い。
熟成感が出てまろやかな印象。    合う料理  辛味など 珍味などとも

清酒竹鶴 合鴨農法米 純米酒  21BY         
アルコール分 18.5度 日本酒度 +10.0  
精米歩合 65% 原料米 雄町(契約栽培) 
甘い熟成香、甘味と酸味のバランスが絶妙     合う料理 苦味 
この日本酒は、一番人気でした。冷や、燗とも本当にバランスが良かったです。
 

小笹屋竹鶴 大和雄町純米原酒  21BY      
アルコール分 18.6度 日本酒度 +6.0  
精米歩合 60% 原料米 大和町雄町 (契約栽培)
燻した米や炊いた米の香り、クリーミーさも出てくる米の甘い香り。
口に含むと舌にピリピリと突き刺さる。きりっとしていて味の個性が際立つ。 
こちらは、冷やの評判が良かったですね。原酒ですが、つい飲みすぎてしまう危険な酒です。 
 
小笹屋竹鶴 宿根雄町純米原酒 23BY        
アルコール分 20.0度 酵母 協会701号 
日本酒度 +12.5  酸度 2.1 アミノ酸度 2.6 精米歩合 65% 
原料米 宿根産雄町
生っぽい、キャラメルのような奥深さ。苦味がジワリと出てくる。
ブランデーなどの洋酒の印象。まだ硬さもあるかもしれない。   合う料理   苦味 

小笹屋竹鶴 生酛純米原酒     木桶仕込み 6号 22BY
原料米 雄町 酵母 無添加 精米 70% 
アルコール度数 18.3度 
日本酒度 +2.5 酸度 2.7 アミノ酸度 3.3 
納豆というか糠のような味噌のような香り、枯れた米のよう、
シャープな味わいでクリーミーさもある。じっくり飲むと上品な甘酸っぱさも広がる。
  合う料理クリームチーズ 
生もとの中では、冷やの部で一番人気でした。

小笹屋竹鶴 生酛純米原酒     木桶仕込み 7号 22BY
原料米 雄町 酵母 無添加 精米 70% 
アルコール度数 20.1度  
日本酒度 +14.0 酸度 3.0 アミノ酸度2.7
甘納豆や木の香りまたは、醤油のような複雑な印象。
口に含むとバター醤油の印象でピリッと甘くしっかりで椎茸のような印象もある。 
合う料理汁物 

小笹屋竹鶴 生酛純米原酒     木桶仕込み 8号 22BY
原料米 雄町 酵母 無添加 精米 70% 
アルコール度数 19.6度
日本酒度 +12.5 酸度 2.7 アミノ酸度3.1
ミルキーな香り、甘味がしっかり、バター醤油の印象。甘酸っぱく上品。 
こちらは、冷や、燗とも総合的にバランスが良かったですね。

小笹屋竹鶴 生酛純米吟醸原酒  木桶仕込み16号 22BY
原料米 八反錦 酵母 無添加 精米 50% 
アルコール度数 19.6度
日本酒度 +6.0 酸度 2.9 アミノ酸度 2.5 
どろっとした甘い香り、甘味が最初に入るが、重さが深くドシンと来る印象 

小笹屋竹鶴 生酛純米大吟醸原酒  木桶仕込み17号 22BY
原料米 八反錦 酵母 無添加 精米 40% 
アルコール度数 19.7度
日本酒度 +8.0 酸度 3.4 アミノ酸度2.3 
生っぽいまろやかな甘さ、上品。甘味と酸味のバランスが心地よい  

そして料理です。
左から 
チーズ魂のチーズ(ミモレット・ゴルゴンゾーラ)
干し大根とツナのマスタードマリネ
三重菜花の鱈子がけ
自家製三升漬けと豆腐

じゃが芋と塩辛のガレット

名古屋風土手煮

自家製干し林檎のチョコかけ(脇にあるのは、鬼灯(ほおずき)です。)

 
参加者も13名といつも多くのお客様にお越しいただき感謝です。
ただ、今回は竹鶴だったため(なのかな)、また、10種類と量がかなり多かったせいなのか
思った以上に残りましたね。
まあでも、今回は自分としても大変ありがたい場でした。
皆さんの貴重な意見も聞けましたし、自分ひとりで飲んでも発見できないこともたくさんありますから。
 
振り返って感じたことですが、
今年に入り、日本酒試飲会を4回、自宅を使って開催しましたが、
自宅ならではのやり易さもありましたが、難しさもわかり大いに勉強になった1年でしたね。
多くのお客様にお越しいただいたことがあってわかったことかと思います。
 
始めた理由としては、私の扱う日本酒の場合、日本酒だけで味わうお酒が少なく
どちらかと言うと食べ物と合わせて美味しくいただく食中酒なるお酒だったこと
(また、自分が食べ物と一緒に飲まないと飲めないということもあり)
このような企画を執り行いました。
参加していただいた方には、お手伝いなどもしていただき
良い出会いも多数あり、本当に改めてよいイベントだったと感じます。
 
これからも、より良い会になるよう努力したいと思います。
また来年もよろしくお願い致します。
 
余裕ができたら、ワインの試飲会などもやってみたいですね。
(各自1本持ち寄りにして、テイスティングをするなども面白いかも知れません)
 
ではでは、長くなりましたが、読んでいただき有難うございました。
 
12月8日は、和食とドイツワイン会を開催します。
是非、興味のある方、お待ちしております。
 
 


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