すぐにでも、ご報告したかったのですが、
ほんとに筆不精なもので、気合を入れて書きますよ。
毎年恒例となりました、「蔵元を囲む会」会を重ねること5回目となりました。
最初は、5名前後のスタートも今年は30名という参加者まで増え、本当に嬉しく思います。
これもひとえに、お客様、蔵元の皆様、そして場所と料理を提供していただいた、
さくら京屋様のおかげかと思います。
今回は、いつも3蔵元「扶桑鶴」「竹鶴」「肥前蔵心」を交えて行う予定でしたが、
今回扶桑鶴 大畑専務が急遽、病気療養中のためお休みとなりました。
ただ私としても、最初にお取引している蔵元であり、やはり外すわけには行かず
用意をさせていただきました。
特に今回は竹鶴と肥前蔵心の蔵元が、
皆さんに楽しいお話しをし、大畑専務の分も盛り上げていただき大変助かりました。
終始盛り上がりすぎてしまい、予定よりオーバーをしてしまいましたが・・・
本当に、楽しく会を盛り上がることが出来たかと思います。
さて、日本酒ラインナップです。
各日本酒に合わせて、料理を用意していただきました。
扶桑鶴 純米にごり酒 21BY
 アルコール度 17.5度 日本酒度 +5.5 酸度 2.6  
精米70% 原料米 五百万石 絹娘(飯米)
 メロンやミルキーな香りが立ち込め、味わいがフレッシュです。
 今回は、氷を浮かべてご用意させていただきます。
よりいっそう爽やかな味わいを愉しんでいただけるかと思います。
 小笹屋竹鶴 大和雄町純米酒 20BY
 アルコール度 18.6度 日本酒度 +6.0   精米60%  原料米 雄町(契約栽培)
 「小笹屋竹鶴シリーズ」は、純米原酒、濾過一切なしという真っ向勝負の純米酒です。
契約栽培の「雄町」の魅力を引き出した日本酒です。切れの良い酸と繊細な味わい、口当たりに深みを感じますが、余韻が長く続き米の風味を引き立てている味です。
 扶桑鶴 純米高津川 21BY
 アルコール度 15.5度 日本酒度 +2.5 酸度 2.2  
精米70% 原料米 五百万石 絹娘(飯米)
 どっしりとした米の味わいと香り、苦味と酸味が絶妙にマッチしています。
 ぬる燗でいただくとまろやかさが立ち込めてぐいぐいと飲めます。
 清酒竹鶴 純米酒 21BY
 アルコール度 15.6度 日本酒度 +9.0 酸度 1.5  
精米65% 原料米 八反錦他
 米の旨みを最大限に引き出した辛口のお酒です。米の甘味と酸味がしっかりと調和し、
 それでいて喉越しがスッと収まります。どっしり素朴な中に少し洗練された味わいに仕立てられております。
 是非、冷やと燗の味の違いをご確認下さい。
 肥前蔵心 特別純米酒 21BY
 アルコール度 15~16° 日本酒度 +3.0  精米60% 原料米 西海134号
 飲むほどに味わい深い、丁寧な造りと高精白の良さを満喫できるお酒です。深みとキレのある味わいで、ゆっくり燗にしながら、おでんなどと合わせてください。
 肥前蔵心 生酛特別純米酒 21BY
 アルコール度 15.0度 日本酒度 +5.0   精米60%  
原料米 さがの華 80% 山田錦 20%
 しっかりとした味わいを残しつつ、柔らかな酸が心地よく口の中に広がりを醸し出している。ゆっくりお燗で愉しみながら優しい生酛の味わいをお楽しみ下さい。
 料理はと言いますと、
 先付
  胡麻豆腐 富山県産ホタルイカの酢味噌和え 福岡県産穴子の握り~熟成させた酒粕酢と梅酢のシャリで
 前菜
  厚真鶏のテリーヌを粒マスタードと共に
 三蔵の酒粕デイップを酒粕を練り込んだクラッカーで
 肴
 九州産鰹のたたきを酒粕のソースで オホーツク産海明け毛蟹と菜の花キッシュ
 三蔵の酒粕ブルーチーズ 紀州南高梅の天婦羅 いぶりがっこ
 焼物
 三蔵酒粕グラタンを蜆(しじみ)仕立てに
 汁物
 各蔵元の粕汁
 肉
 青森産合鴨たたきをスモーク風味に~大分産クレソンとパプリカのソースで
 お食事
  みょうがをのせた冷たい二八蕎麦
 甘味
  ジェラートアイス
 このようなラインアップでした。
 私どもの日本酒も食べ物に合う日本酒をコンセプトにご提案しています。
 中々認知されづらい日本酒ですが、徐々に蔵元様、飲食店様などのご協力の下
 盛り上げて行きたいと考えております。
 どうか、今後ともよろしくお願い致します。
 今回ご協力いただいた、飲食店
 さくら京屋
 住所:札幌市中央区南3西4 南3西4ビル3F
 TEL:011-233-0092
 営業時間:17:00~23:00くらい(お店の方にご確認下さい)
 そして来月の会ですが、夜桜と日本酒をと題して行います。
 日程は5月14日です。詳細は改めます。
 
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