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2014年6月25日水曜日

神亀 はじめました。

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今週に入り、やっと天気が回復してきましたね。
晴天も続き、とても心地が良いです。
自分もついに、消防団訓練大会の練習が始まりました。

夕方から、配達の合間をぬって皆で集まり、掛け声を掛けながらの練習。
約1時間の練習なのでまだ良いのですが、ただ背中などの筋肉痛が堪えます。

さらに7月1日からは
早朝4時30分からの練習が始まります。
それを10日間続けるわけですから、とても飲みに行く体力はありません。
来週からは自粛して、体力増加に勤しみたいと思います。

さて、とうとう入荷致しました。
ある意味、憧れでもありました、神亀酒造
その日本酒をお店で仕入れることが出来ました。
本当にありがとうございます。


因みに神亀酒造ですが、嘉永元年(1848年)創業。昭和62年には、全量純米酒に転換。戦後初の全量純米蔵に。【神亀】は、かつて蔵の裏手にあった「天神池」に棲むという「神の使いの亀」に因んだ銘柄名。「ひこ孫」とは曽孫の意、3年以上の熟成を経た酒に冠した銘柄です。
仕込み水は、秩父系荒川の伏流水。硬水ならではの骨格のしっかりとした辛口純米酒を醸しているそうです。

今回小飼商店で扱う日本酒ですが、
こちらです。






















神亀 ひこ孫 1.8ℓ 3,700円(税込 3,996円)
原料米 阿波山田錦 精米歩合 50% アルコール分 15~16度

試飲をしてみますと、【冷や】水あめのような香りがあり、口に含むと、甘く、ハッカのようなミント系な
味わいがうっすら感じます。アルコールが強いような印象もありますが、きりっとした味わいと旨みが心地よいです。この日本酒ですが、3年以上熟成してから出荷する日本酒で、熟成酒独特の風味や味わいがあるかと思いましたが、かえって角が取れたかのような印象でここまで綺麗に仕上がるのかと驚きました。
料理の相性ですが、肉類などでスパイシー系な料理、脂の乗った魚の刺身との相性がよさそうです。

【燗】でいただくと、香りがシュークリームの皮のような(乳酸系)な香りで、味わいが甘みと苦味の調和が綺麗にまとまっています。
料理の相性ですが、燻製や梅と鰹節を合えたおひたしなどとの相性がよさそうです。

先日、この日本酒を試飲して、何だか感慨深いものもあり気づくと1升瓶を開けそうになりました。
味もさることながら、この日本酒を扱える幸せが込み上げてしまいましたね。

日本酒の美味しさを堪能しませんか。
是非、ご注文お待ちしております。

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2014年6月18日水曜日

島根県出雲市の蔵元【十旭日】 熟成純米酒 改良雄町 19BY 入荷しております。

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先週、今週とあまりぱぴっとした天気じゃありませんね。
先日は北海道神宮祭が14日~16日まで開かれ、札幌もお祭りムード一色でした。
街にも山車の行列があり、見慣れた光景ですが、ついつい覗いてしまいます。
天候も19日くらいまでということなので、それまでのんびりと待っていましょう。

さて、日本酒も続々入荷。


島根県の蔵元【扶桑鶴】 定番商品プラス青ラベル登場です。

広島県の蔵元【竹鶴】 ニッカウヰスキー所縁の地の日本酒です。大人な味わいを是非

どちらかというと、旨口系が主流ですので、爽やか系が物足りない方、是非、こちらの変態ワールドへ足を運んでみてはいかがですか。

今回の日本酒の紹介ですが、
十旭日 純米熟成酒 改良雄町 19BYです。
わかりづらいですが、左が十旭日 純米改良雄町 19BY、右が24BYです。 

裏を見ると一目瞭然です。

十旭日 熟成純米酒 改良雄町 19BY 1.8ℓ 3,000円(税込み 3,240円)
原料米 改良雄町 精米歩合 70% 日本酒度 +5.0 酵母 協会7号
アルコール度数 15~16度 
こちらの商品は、瓶火入れ後、6年以上貯蔵した日本酒です。多少のおりがありますが
日本酒の品質などには、何も問題はありませんので、ご容赦ください。

かなり楽しみで試飲を試みましたが、色あいもうっすら黄色の色合いで、
香りが焼きりんごを連想するような甘く熟した印象があります。
甘みがまろやかで優しい、ただ熟成酒特有の味わいはありますが、
冷(常温)として飲むには、うまみのバランスが整った印象です。
燗(50度)でいただくと、少し個性が際立ってくるので、出来れば、40~45度くらいで
ぬる燗か、冷やでいただき、スモーク系な料理や鰹節、
洋風であればアヒージョ(にんにく料理)などとも相性はよさそうですね。

ちなみに、24BYも改めて試飲をしてみました。

十旭日 純米酒 改良雄町 24BY 2,600円(税込 2,808円)
原料米 改良雄町 精米歩合 70% 日本酒度 +13.0 酵母 協会7号
アルコール度数 15~16度
19BYと比べて、若干日本酒度の違いはありますが、飲み比べをしてみました。
香りが乳酸系なモッツアレラチーズを連想する香りがあり、
うっすらシナモンのような香りも少し感じます。酸味と独特な甘みが濃縮し、味わいを増します。
燗(50度)でいただくと、まとまり感がかなり増し、料理との相性を広げます。
個人的には、24BYはお燗でいただき、刺身などわさびを使った料理や
冷やであれば食後酒としてティラミスなどのチーズ系のデザートと合わせるのも良いかと思います。
まだ、19BY、24BYとも在庫はございますので、飲み比べなどにいかがですか。



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2014年6月11日水曜日

島根県 出雲市の蔵元【十旭日】 純米熟成原酒 五百万石 19BY~登場です。

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今週は、何だかぱっとしませんね。
蝦夷梅雨ということらしく、北海道でも1週間くらいの梅雨模様があるみたいです。
でも徐々に暖かくなり、すごしやすくなってますね。
冷たい飲み物がほしいからこそ、燗酒や芳醇かつしっかりとした日本酒が欲しくなりますね。

さて、今回ご紹介の日本酒ですが、

島根県 出雲市の蔵元【十旭日】
十旭日 純米原酒 五百万石 19BY になります。


十旭日 純米原酒 五百万石 19BY 1.8ℓ 3,200円(税込み 3,456円)
精米歩合 70% 原料米 五百万石 アルコール度数 19~20度 
日本酒度 +7.0 協会701号
ちなみに19BYですが、平成19年醸造の日本酒になります。
平成19年度からタンクで6年間熟成してから瓶詰めをしたそうです。
試飲をしてみますと、色合いは琥珀色で濃厚で蜜の様な甘みがふわっと広がり
口に含むと、甘みが濃縮して濃い印象があります。
何だかブランデーを飲んでいるような感覚にもなります。
個人的には、ワイングラスで氷を入れてロックで飲んでみるのも良いですし
酒2:炭酸1で炭酸割りなども夏に向けて美味しく飲めます。
濃厚な味わいですので、燗でいただくより、ロックや炭酸割りも良いかなと思います。
料理との相性ですが、ミミガーなど豚肉系のような脂の乗った料理などとの相性が良いですね。
是非、皆さんもお試しを。

また、五百万石のほかに改良雄町 19BYも後日改めてアップいたします。





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2014年6月9日月曜日

【愛酒多飲】北海道 定例会 参加してきました。

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先日6月4日に、北海道庁農政部主催の道産酒を楽しむ会
【愛酒多飲】から講演会の依頼をいただき
恥ずかしながら、お話させていただきました。

テーマは【酒屋から見た北海道産の清酒と他県との違い】

どのような内容の話をすればよいのか、イメージを考えるのにちょっと時間が必要でしたが
とりあえず、自分が酒販店を始めた経緯から、率直な意見を伝えようと語らせていたきました。
時間は15分から20分前後ということで、短い時間でしたが、中々緊張感のある会でした。




簡単に内容をお伝えしますと、最初、実家である酒販店に勤めるまでは、土木関係の仕事に就き
北海道開発局の出向業務にて仕事をしておりました。

平成14年に父が他界し、酒販店に戻ったのですが、先代が営んでいた際には、ビールや日本酒、雑貨などいわゆる昔ながらの酒屋をしておりました。ただこのままのやり方だと、
将来性が厳しいと考え、日本酒やワインなど専門性の高い酒販店に転換しようと始めました。

最初は、どのように始めてよいかわからず、まずは北海道の日本酒から扱いを開始しました。
お取引のある飲食店の協力でイベントを開いたりしてましたが、道産酒の味わいはというと
味わいの個性や抑揚が感じられない。という印象でした。

その間、道外酒との取引や試飲をして、少しづつ日本酒の味わいがわかりつつあった中で
衝撃を受けたのが、広島県の蔵元【竹鶴】でした。

今年10月のNHK 朝の連続テレビ小説に始まる【マッサン】に登場する
ニッカの【竹鶴正孝】の生家が竹鶴酒造なんです。

その日本酒を飲んで驚いたのが、冷や【常温】で飲んだときと燗で飲んだときの印象がまるで違い
お酒の個性、主義主張をしっかりと出している日本酒だという印象がありました。

日本酒を知れば知るほど、北海道の日本酒から離れていき、特に力を入れていませんでした。
色々と、事情などもありますので、ただ北海道の日本酒も大手の清酒メーカーが多く、
どうしても一般的な日本酒を造るのが普通かと思います。

ただ今まであまり力を入れていなかった北海道の日本酒で飛躍的に伸びたのが
金滴酒造かと思います。

こちらの蔵元は、4年ほど前に一掃してから新たな杜氏を招き、飛躍的に変革した日本酒です。
ここの杜氏は以前まで、福岡、石川県などの清酒蔵で働き、そこでの知識を生かして金滴酒造の杜氏として招かれました。

直接蔵元に伺い、お話を聞きに行きましたが、試飲をしますと
北海道の酒造好適米を生かした日本酒を造り、
しっかり酒米を生かした造りをしているのに驚きました。

彗星、吟風など米の特徴を生かした造りと味わいが明確で、感動すら覚えました。
正直、他の北海道の清酒メーカーにはない味わいだったので、将来性を感じましたね。

今後としては、北海道の食と日本酒のマリアージュなど、もっと北海道ブランドを大事にし
日本酒ないしは、北海道の食材などももっとアピールすべきかと思います。
あとは、作り手と売り手のコミュニケーションも非常に大事ですし、もっと話し合う必要があるのでは
と感じます。

とまあ、こんな感じの話をしてみました。

とにかく、伝えるのは難しい。
そう痛感します。

もっと自分も勉強し、皆さんに日本酒のよさをアピール出来るようにしたいですね。

本当に【愛酒多飲】のスタッフの皆様、良い機会を作っていただきまことにありがとうございました。

私自身ももっと勉強していきたいと思いますので
どうかよろしくお願いいたします。




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本日入荷〜島根県 出雲市の蔵元【十旭日】熟成シリーズ登場です

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札幌の天気もパピッと良くありませんね。
本州ほどではありませんが、この時期は、あまり天気が良くないように感じます。
この時期だからこそ、燗酒を飲んで身体を温めましょう。

本日入荷しましたのは、
十旭日 純米原酒 五百万石 19BY 1.8l 3200円
十旭日 純米酒 改良雄町 19BY     1.8l 3000円
になります。
まだ試飲をしていないのでわかりませんが、
かなり、楽しみな日本酒です。
尚、改良雄町は、24BYもありますので
飲み比べも楽しいと思いますよ。
試飲しましたら、また、アップします。


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2014年6月3日火曜日

久々に登場です~鳥取県の蔵元【諏訪泉】 阿波山田錦 純米酒 20BY 入荷します

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早くも6月突入ですね。
今年は6月とはいえ、暑い暑い。
一気に夏が来たような暑さですね。
こういったときは、体調を崩しやすいので気をつけないといけませんね。
あまり薄着をせず、夏風邪には注意したいですね。

さて先月、諏訪泉の蔵元東田社長がお見えになりました。
わざわざありがとうございます。

そのときに試飲用としていただいたのが

諏訪泉 阿波山田錦 純米酒 20BY です。


(すみません、まだ商品が到着していないため、価格は後日お伝えします。)
原料米 阿波山田錦(徳島県) 精米歩合 60%
日本酒度 +5.5 酸度 1.5

阿波山田錦とは、四国徳島県産の酒米で阿讃山脈から広がる南面斜面の温暖な気候の立地条件を生かし、粘土質で山沿いの水田にて栽培に取り組んでいます。

【理想の酒米】、【究極の山田錦】作りを極めた酒米だそうです。
徹底した管理で、雑味の元となるたんぱく質の含有量を抑え、科学肥料も使わずに管理するゆえ収量が少なく、最高級の山田錦が出来るそうです。

その酒米を使用した純米酒ですが、試飲をしてみますと蜂蜜のような甘みが凝縮し、濃厚な甘みがあります。ただいやな甘みではなく味わいのバランスが取れた端正な味わいです。

冷やで飲んでもついつい杯が進む日本酒。
ここまで上品な阿波山田錦には驚きました。


燗(50度くらい)でいただくと、まろやかな米の香りと海苔のような香りがうっすら広がり、
バランスの濃縮度がアップします。

冷やでは、洋酒のようにブランデーグラスでドライフルーツといただきながら
燗であれば、魚を漬けた塩麹の料理や和風パスタ(海苔や鰹節などを和えた)などにも合いそうです。後は、ハードタイプのチーズにも良いかもですね、(こちらは冷や、燗とも合いそう)

入荷しましたら、ご連絡いたします。



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