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寒くなってまいりました。
本当にストーブが恋しい季節になりましたね。
先週は、妻の実家である旭川に行ってまいりました。
その前日に、滝川へ前乗りし 金滴酒造 川端杜氏らと食事を。
楽しい時間を過ごすことができました。
(最近は写真が少なく、すみません)
実家でののんびりとした時間に、ファイターズのクライマックスシリーズで盛り上がりましたね。
まさか4点差をひっくり返す逆転勝利は、感動モノでした。
思わずプロ野球ニュースは、全部チェックしてしまいましたね。
自分も奮起して盛り上がっていきたいですね。
そろそろ、燗酒の美味しくなる今日この頃。
徐々にですが、日本酒を増やしていきますので、是非、ご期待ください。
さて、先週はご提案がなく申し訳ありませんでした。
今回は、4本ご案内致します。
島根県 出雲市の蔵元 板倉酒造の日本酒 【天穏】です。
ここの蔵元の概要をご説明します。
創業は明治4年。代を重ね酒造りの歴史は130有余年。酒名『天穏』は日蓮宗の経文から抜粋して命名した由緒あるものです。“味と香りに生きる手造りの酒”をモットーに、原料の酒米は良質の五百万石、神の舞、新品種佐香錦など島根県産米並びに兵庫県山田錦米を使用しています。全国新酒鑑評会で過去9回金賞受賞蔵。当地出雲は出雲風土記にもありますように、酒造りの発祥の地として松尾神社もあり、出雲を代表する銘酒として多くの人に親しまれています。
それでは、日本酒のご紹介です。(写真上 右から)
天穏 純米酒 24BY 1.8ℓ 2,700円(税込 2,916円)
原料米 改良雄町 精米歩合 68% 酵母 協会7号 日本酒度 +7.5
酸度 1.6 アミノ酸度 1.2 アルコール分 15.3度
コメント 米糠のような香り、1年熟成した日本酒なので落ち着いたように感じます。
飲み口は、味わいの深みやバランスなどが凝縮しているようにも感じます。
甘酸っぱさがゆっくりふくらみ、ついつい杯が進む落ち着き方。
冷やの状態でここまでクリアなのは、さすが。
料理との相性ですが、この時期としてはおでんや煮込み料理など うっすらぬる燗でいただくとよりいっそう杯が進みそうです。
天穏 純米にごり酒 24BY 1.8ℓ 2,900円(税込 3,132円)
原料米 改良雄町 精米歩合 68% 酵母 協会7号 日本酒度 +7.0
酸度 1.8 アミノ酸度 1.0 アルコール分 15.3度
コメント 熟成した香りを残しつつ、みかんの皮のような香りがうっすらと漂い、
口に含むと、甘酸っぱく上品な味わいが広がります。苦味などのバランスが若干
個性がありますが、開けたてから時間がたつと徐々に落ち着くようにも感じます。
料理としては、脂ののった刺身など、ちょっとしっかりした料理との相性が良いかと
どちらかといえば燗向きなにごり酒です
天穏 生もと純米酒 24BY 1.8ℓ 3,000円(税込 3,240円)
原料米 山田錦 14% 佐香錦 86% 精米歩合 65% 酵母 無添加 日本酒度 +4.5
酸度 1.8 アミノ酸度 1.7 アルコール分 15.3度
コメント 乾燥した糠のような独特の香りがあり、熟成感が漂っています。
口に含むとちょっと熟成感のある味ですが、バランスがとても落ち着きしっかりとした骨格ができています。生もとということもあり、酸味などがしっかりとあり、燗酒(ちょっと熱め)でいただくと
とてもマッチした味わいになります。料理との相性ですが、燻製系の料理、または
チーズはパルミジャーノ・レッジャーノのような熟成チーズとも相性はよさそうです。
天穏 生もと純米にごり酒 25BY 1.8ℓ 2,900円(税込 3,132円)
原料米 五百万石 精米歩合 65% 酵母 無添加 日本酒度 +8.3
酸度 1.9 アミノ酸度 1.3 アルコール分 15.3度
コメント ツーンとくるサイダーのような香りが漂い、口に含むと甘酸っぱく旨みが
凝縮された味わい、25BYということもあり、ちょっと味わいのバランスには個性が出てきますが、冷やなどでいただき料理と合わせると良い日本酒です。
塩味を利かせた肉料理など、ちょっと濃いめの料理と合わせていただくと良い塩梅になります。
是非、お試しください。
今回は、一気に4本のご紹介になりました。
天穏という日本酒は、小飼商店としてもレギュラーで並べている商品です。
【燗酒】としても味わいがしっかりあり、また【冷や】としてもとてもきれいで飲み口が上品なタイプが多いため、日本酒初心者にも飲みやすい日本酒ですね。
これからも濃い日本酒もそうですが、冷や、燗両方いける日本酒を提案していきたいですね。
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