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とうとう11月になりましたね。早いなぁというのが実感です。
今年は不思議と気温が暖かい日が多く、11月とは思えない日が続いてますね。
先月末からストーブをつけていますが、最近は点けたり消したりの繰り返し。
出来れば、今年いっぱいまでは根雪になってほしくないですね。
先日は、コワーキングスペース ドリノキのイベント懇親会でアルコールの利き酒
米の違いなどの利き飯なるものを開催し、その中で私は、日本酒、焼酎(粕取)、ワイン(白)、味醂を用意し回答していただきました。
さすがに皆さん殆どの方が間違えていませんでしたが、
利き飯のほうでは、微妙な違いでかなり難しい印象を受けました。
違いはなんとなく感じるけれど、どれがこの米なのか米そのものの特徴がわからないので
難しい問題でしたね。中々、米の違いを食べ比べるというのはなかった試みだったので
かなり興味深い内容でした。
大体、3ヶ月ペースで開催してます、また次回も面白い企画で行きたいと思います。
チムチム中村さんです、お弁当つくりで極力化学調味料を使わない料理をご提案しています。 |
利き飯の内容 |
答えは、左からワイン・味醂・焼酎・日本酒です |
さあて、残り僅かになりました。日本酒試飲会~旭菊を愉しむ会
福岡県の蔵元【旭菊】の呑み比べとなります。
冷や、燗の飲み比べに、料理との相性も考えながら皆さんで討論をしたいと考えております。
初心者でも歓迎しますので、是非、お気軽に楽しく呑みませんか。
ご参加お待ちしております。
日本酒試飲会~旭菊を愉しむ会
日時:平成26年11月9日(日) 午後5時開始
場所:小飼商店内
住所:札幌市中央区北2条東11丁目23番地
TEL:011-241-6045 FAX:011-221-1004
会費:4,000円
締切:11月7日まで
さて今週の日本酒ご紹介ですが、こちらになります。
旭菊 生もと 純米酒 24BY 1.8ℓ 3,000円(税込3,240円)
原料米:山田錦 精米歩合:60% アルコール度数:15度 日本酒度:+5.0
1年熟成した日本酒で、かなり上品な造りの味わいになります。
因みに【生もと】というのは、何ぞやというと
生もと:水、麹、蒸米だけを仕込み、糖化と同時に乳酸菌を育てる昔ながらの酒母造りの製法。
出来た酒は独特の力強さと旨みがある。
(タンクの中で出来た乳酸菌は野生酵母や雑菌を殺し、自らも自分が出した乳酸の酸性で弱っていく。強い酵母はそんな中でも生き抜くが、アルコール発酵でアルコールの弱い乳酸菌もやがて絶え、結果的に純粋酵母だけが残る手法、酒母完成までに30日近くかかる)
飲んでみますと、甘酸っぱく濃厚でちょっと重たい印象もあります。1年以上経っているので若干の熟成の香りは感じますが、ただ特にこれといった個性が殆ど感じられません。
燗(50度くらい)でいただくと、酸味と甘みが出て、パンチが効いてきます。
料理の相性が抜群に良くなります。肉料理や脂の乗った魚など味付けの強い料理とも良さそう。
個人的には、冷やも燗もほぼ万能な印象を持ちます。
冷やでも生もと独特の酸味は強く感じませんし、燗にしてもバランスを崩すことはありません。普段のみでも良いですね。
本当にしっかりとした造りの生もとは上品だと改めて感じる日本酒です。
9日に日本酒試飲会を行いますが、皆さんの意見が愉しみですね。
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