なんだかんだと、春と言うのにまだ寒いですね。
14日は、札幌の三吉神社で今年初めてのお祭りです。
肌寒かったですが、ライブや露店などが並び、活気付いておりました。
さあ書こう。
先日14日は、旬の野菜と扶桑鶴を愉しむ会が無事終了であります。
思った以上に疲れが溜まっており、昨日は内臓がかなりお疲れちゃん状態でした。
今日は、ゆっくり休み早くブログをさくさくと書きたいと思います。
参加人数も、35名と満員御礼でした。
それもひとえに、多くのお客様、場所と料理を提供してくれた「花桐」様、
そして食材を提供してくれた大町 香様 有難うございました。
皆様の協力の下、このように素晴らしい会になったかと思います。
さて、ラインナップです。
島根県 益田市にあります蔵元、扶桑鶴。
ここの蔵元は自分が最初に取引を始めた蔵元で思い入れがとても強い蔵元です。
味キレが良く、しっかり。ほのかな優しさも感じられます。時間が経つことにより、味にまとまりが出て、よりいっそうの深みを増します。
写真左から
扶桑鶴 純米にごり酒 21BY
アルコール度 17.5° 日本酒度 ＋5.5 酸度 2.6
精米70％ 原料米 五百万石 絹娘（飯米）
メロンやミルキーな香りが立ち込め、味わいがフレッシュです。酸味が若干強く、際立つ感じもありますが、時間をかけて飲むことによりバランスが増してきます。燗で味わうことにより味に丸みが帯び全体のバランスが引き立ちます。
扶桑鶴 純米吟醸 雄町 20BY
アルコール度 15.5° 日本酒度 ＋4.5 酸度 1.8
精米 55％ 原料米 雄町
飲み口がとてもあっさりだが、喉越しが深く濃厚。また燗で味わうことによりバランスが整い深みが増します。
扶桑鶴 純米吟醸 佐香錦 21BY
アルコール度 15.5° 日本酒度 ＋4.5 精米 55％
原料米 山田錦（麹米）佐香錦（掛米）
飲み口が優しくうっすらとした酸味があり、バランスが良いタイプです。
ゆっくりと燗で味わいたい日本酒です。
扶桑鶴 特別純米 21BY
アルコール度 15.5° 日本酒度 ＋4.5 酸度 2.2
精米60％ 原料米 佐香錦 神の舞
芳醇な風味とすっきりとした口当たりでコクのある喉越し、
ゆっくりと味わいたくなる日本酒です。
扶桑鶴 純米高津川 21BY
アルコール度 15.5度 日本酒度 ＋2.5 酸度 2.2
精米70％ 原料米 五百万石 絹娘（飯米）
どっしりとした米の味わいと香り、苦味と酸味が絶妙にマッチしています。
お献立です。
扶桑鶴 純米にごり酒 乾杯を冷酒でいただきました。
京都の加茂茄子です。
素揚げした、加茂茄子をひやだれで揚げだし風 果肉はムチっと味は濃厚です。
まずは、扶桑鶴 純米吟醸 雄町で 冷や（常温） 燗で用意。
寿都の牡蠣貝
牡蠣貝の甘味を大切にするため、さっと火を入れ封じ込め。人参おろしとどうぞ。
扶桑鶴 純米吟醸 佐香錦 で雄町と同様、冷やと燗で。
滝川の雪割り菜の花
菜の花ペーストを使用したお料理です。道明寺粉、ブラックタイガー、アスパラと
緑の餡をかけて煮物です。
扶桑鶴 特別純米酒 で 冷やと燗で
東藻琴の牛乳豆腐
チーズのような・・・、濃厚な初乳を田楽風に
扶桑鶴 純米酒 高津川で 冷や 燗で
幌加内 ひきぐるみ蕎麦
総ひきぐるみですので、お米でいう玄米ですね。体に優しいお蕎麦です。
蕎麦クレープ 桜の葉包み
芯は餡子です。クレープで巻いて桜の葉を巻いて奉書仕立て。
最後は、扶桑鶴 純米にごり酒をぬる燗でいただきました。
こだわった食材と、洗練された料理、そして扶桑鶴とのコラボが見事にマッチしました。
毎度、毎度ですが、反省点はいつも出てきますね。
でも、反省が無ければ成長はありませんから、反省しつつ、前に向かってまい進したいと思います。
とにかく充実した時間でした。
次回、花桐さんで行う会は、8月となります。
是非お待ちしております。
さて、その前に、29日に行う 純米燗酒の会。
今週まで受け付けておりますのでお早めに。
そして、6月4日に行う桜のない花見を開催します。
それは、後日、改めます。
ご協力していただいた皆様
おもてなし 花桐
住所：札幌市中央区南1条西8丁目 小六ビル 1階
TEL:011-219-7771
営業時間：昼11:30～14:00くらい 夜17：00～22:00くらい
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