ブログランキング参加しました。1クリックよろしくお願いしますm(_)m
早いもので2月に入りました。札幌では1月はかなり雪が多く
除雪三昧と化しております。
1月を振り返ると、正月、温泉旅行、屋根の雪かきなどちょっとのんびり且つハードな1月でした。
まあ、まだまだ寒さは続きますが、風邪など体調には充分注意をして
気をつけましょうね。
さて、今年最初の小飼商店にてのイベント
2月1日に鮨ノ蔵をお招きして 鮨と日本酒を味わう会を開催しました。
鮨ノ蔵とは、半年以上前からお互いにコラボをしましょうとお話しをしておりましたが、
中々、場所や内容などが固まらず、四苦八苦しておりました。
鮨ノ蔵 店長の井川さんから小飼商店でも可能というお話しをいただき
打合せを重ねて、実現に向かいました。
初の試みでしたが、昼の部、夜の部の2部制で行い、
妻の料理と鮨ノ蔵の鮨、そして小飼商店の日本酒で1貫づつ日本酒をご提案致しました。
最初は、乾杯酒ということで、こちらを
神亀 活性純米にごり酒 25BY 720ml 1,850円(税込 1,998円)
アルコール分 17.0~17.9度 精米歩合 55% 原料米 阿波山田錦(徳島県)
シュワシュワとした口当たりの爽快感は、スパークリングワインを思い出す味わいです。
フワッとしたメロンやミントのようなフルーティな香り、口当たりはしっかりですが、爽快感もありあまり重たく感じられません。乾杯酒として飲んでいただきます。
まず始めには、お通しにこちらを
蛸づけグリル ごま油掛け
妻が作った酒粕味噌おでん。
今回は、鮨に合わせる日本酒とそのほかにこちらも用意しました。
杜の蔵 純米酒 25BY 1.8ℓ 2,200円(税込 2,376円)
アルコール分 14.0度 日本酒度 +5.0 精米歩合 65% 原料米 夢一献(福岡県)
すっきりとした口当たり、甘さ、酸味、苦味など突出した印象が薄く、とてもバランスが保たれてい
る。きりっとした味わいをいただくなら冷や【常温】で料理との相性を考えるなら【燗】でいただき
たい日本酒です。
杜の蔵 純米酒を徳利で出し、鮨が握られる間、飲んでいただきました。
最初に握りは、
平目の白身です。昆布〆で用意したそうです。
旭菊 特別純米酒 熱燗(50度)でいただきました。
旭菊 特別純米酒 25BY 1.8ℓ 2,300円(税込 2,484円)
アルコール分 15.0度 精米歩合 60% 原料米 夢一献
綺麗で甘酸っぱい風味が印象的で、穏やか且つ上品。ぬる燗でいただくとより繊細な味わいを楽しめます。上品な日本酒ですので白身には最適かと考えこちらをチョイス
ここから次々と握られます。
鮪のづけです。
天穏純米にごり酒で合わせました。
天穏 純米にごり酒 24BY 1.8ℓ 2,900円(税込 3,132円)
アルコール分 15~16度 日本酒度 +7.0 精米歩合 68% 原料米 改良雄町
ヨーグルトのような乳酸系の風味が漂い、甘いカステラを思い出す香りもほのかに感じます。
口当たりメロンのようなフルーティな印象もあり、奥からゆっくりと甘みと苦味を感じます。 ちょっと熱めの燗でいただくと甘酸っぱく上品な口当たりが広がりバランスが増します。
鯖。身にだけ酢を吹き付け、皮の食感が残る感じに。
十旭日 純米 改良雄町でいただきました。
十旭日 純米改良雄町 25BY 1.8ℓ 2,600円(税込 2,808円)
アルコール分 15~16度 日本酒度 +13.0 精米歩合 70% 原料米 改良雄町
シナモンやモッツアレラチーズのような乳酸系の香り、うっすらシナモンのような印象も。
酸味とシナモンの甘味がしっかりあり、ちょっと熱めの燗でいただくことにより味わいの
落ち着きさが増します。
次々と行きますね。
タチの握り。60℃で味を入れてます
日本酒は、今、連続テレビ小説【マッサン】にも生家として登場しております
竹鶴酒造 小笹屋竹鶴 宿根雄町 純米原酒 になります。
小笹屋竹鶴 宿根雄町純米原酒 25BY 1.8ℓ 3,300円(税込 3,564円)
アルコール分 19.4度 日本酒度 +3.0 精米歩合 65% 原料米 宿根産雄町 (契約栽培)
契約栽培の雄町を使用、こちらは除草に合鴨を使った農法で作ったお米で、化学肥料、除草剤等農薬を一切使用しないお米です。甘く澄んだ香りでカステラのような甘みを感じる。
強い甘みとしまった酸味が強く、洋酒やシェリーの印象も。燗にすることにより甘みと苦味が強調されます。
毛蟹(写真ブレててすみません)
十旭日 純米酒 改良雄町をぬる燗(45度くらい)でいただきました。あえてぬる燗でいただくことにより、若干酸味を少し感じさせまた苦味を出して、毛蟹との相性を探ってみました。
鱒のラズベリーコンフィチュール乗せ
こちらは、旭菊 特別純米酒をぬる燗でいただきました。上品さは変わらず、あえて重さを出し、鱒のしっかりとした肉厚に合わせるよう、合わせてみました。
妻の料理で 上士幌町・村上農場のじゃがいもと菜花ジェノベーゼ風
(珍味でしたが、大変日本酒のアテになりました、有難うございます。)
こちらは、鮨ノ蔵さんからサービスで中トロを用意していただきました。
こちらもサプライズで、十旭日 生もと純米原酒 25BYで合わせました。
突然だったのですが、中トロという脂の乗った魚であれば、しっかり且つ強い日本酒ということで
十旭日 生もと原酒を用意致しました。
やはりパンチはあります。濃厚な甘味の中に酸味と苦味を感じ、中トロの脂とマッチしています。
ウニの下にカニの味噌和え
こちらは、小笹屋竹鶴 宿根雄町 純米原酒をぬる燗で
甘みが強く感じ、ウニのクリーミーさを調和する味わい、
最後は、リコッタチーズの鮨!
天穏 純米にごり酒をぬる燗で、上品な酸味がリコッタのチーズの乳酸とマッチして絶妙な味わいになりました。このようなラインナップで行い、昼、夜と2回 走るように終わりました。
終了後は、脱力感と安堵感で一杯でした。
その間にも、常連さんの片付けのお手伝い、食器下げなど本当にお客様に大変助けていただいた会でもありました。
これほどの人数で開催するのは、初めてでもあり、良い経験をさせていただきました。
また次回開催するときには、スムーズに行い、且つ楽しくやりたいと思います。
改めて、今回お越しいただいたお客様、
こまめに片付け、食器下げをしていただいた常連様、などなど
また今回わざわざ小飼商店までお越しいただいた【鮨ノ蔵】店長 井川さん
本当に感謝致します。美味しいお寿司とつまみを誠に有難うございました。
妻も、何品か料理をこしらえていただき、美味しく食べていただいたのは大変嬉しく思います。
これからも切磋琢磨してよい会にしていくように心がけたいと思います。
次回は、久々にワインなんぞ検討しております。
詳細が決まりましたら、ご案内しますね。
鮨ノ蔵 札幌市中央区南2条西4丁目 乙井ビル B1
TEL:080-3237-5430
営業時間:17:00~23:00
定休日:日曜日
*小飼商店Facebookページ → http://www.facebook.com/kogaisake
*小飼商店メールマガジン → http://www.mag2.com/m/0001573878.html
0 件のコメント:
コメントを投稿