先週は、お盆が過ぎていてもまだ蒸し暑い日々が続きましたね。
体はべたべたするし、汗臭いしで・・・。まあでも、夏らしいといえば夏らしいのですがね。
さて、早速。先週開催した「お野菜フルコースと七本鎗の会」花桐さんで場所と料理を
ご用意していただきました。
お野菜フルコースで果たして満足するものなのかと、ちょっと内心疑問符がありましたが
料理を見て、驚きました。
こんなに美味しく、食べ応えがあるなんて。
そんな言葉につきます。
ちなみに今回使用した主な野菜です。
このでかいのが、ゆうがおだそうです。
さて、日本酒のラインナップです。
富田酒造 七本鎗 (滋賀県)
北海道初上陸の日本酒です。滋賀県伊香郡木之元町で造られた蔵元で情緒ある町並みの中、天文年間(16世紀半ば)より地元の江州米を使った酒造りをしてきました。昔ながらの厳寒仕込みに徹し、少量を吟味して醸造することを最重要としています。
銘柄は賤ヶ岳の合戦で成功を立て秀吉を天下人へと導いた加藤清正・福島正則ら七人の若武者
「賤ヶ岳の七本鎗」に因み、「勝利の酒」「縁起の良い酒」として飲まれております。
やさしい飲み口と深みのある味わいに蔵元のこだわりや人柄を感じる日本酒です。
七本鎗 低精白純米80%精米原酒
アルコール分 17.5度 日本酒度 +6.5 精米歩合 80% 原料米 玉栄 (滋賀)
まろやかな米の香りと濃厚な味が乗り、日本酒の旨みをしっかり引き出しています。
芯がしっかりと残り、うっすらとした酸味が心地よい、きりっと冷やした飲み方に炭酸割りでご提案致します。
七本鎗 純米吟醸 吟吹雪
アルコール分 15.8度 日本酒度 +3.5 精米歩合 55% 原料米 吟吹雪 (滋賀)
華やかで瑞々しい桃の香りがうっすら広がり、やさしい口当たりと切れやかさが出て、
次第にのど越しの調和が取れ、酸味と甘味のバランスが出てきます。
七本鎗 純米 吟吹雪
アルコール分 15.8度 日本酒度 +4.0 精米歩合 60% 原料米 吟吹雪 (滋賀)
甘い蜜のような香りが立ちこめ、うっすらとした酸味と甘味にピリッとした苦味、
口当たりどっしりとした味わいだが、のど越しはやさしく滑らかに入ります。
※ 吟吹雪の純米・純米吟醸の味の違いをご確認下さい。
七本鎗 無濾過純米生原酒 渡船
アルコール分 15.9度 日本酒度 +1.0 精米歩合 77% 原料米 渡船
酒造好適米として有名な山田錦は、山田穂と渡船の品種改良で出来たお米です。その渡船を使い醸した日本酒です。
軽い口当たりでクリーミー、酸味のしっかりとしたフルーティな味わいで上品な印象があります。これは、70度くらいまで熱くして飲んでみました。意外にまとまります。
七本鎗 純米 14号酵母 玉栄
アルコール分 15.8度 日本酒度 +4.0 精米歩合 60% 原料米 玉栄 (滋賀)
焼きリンゴやプラムのような香りがあり、柔らかい甘味と苦味でハーブのような印象で優しく軽い口当たりがあります。
デザートと一緒に。
とまあ、こんな感じです。
お品書きです。
料理はというと、
トマト・ピーマン・きゅうり・ゴーヤ
野菜のお造り~お野菜も生き物、生で食す旬の味。
お塩か蕎麦味噌でお食べ下さい。
茄子
揚げびたし冷製~米茄子、緑茄子、白茄子、是非食べ比べてください。
キャベツ
キャベツのがんもどき~洞爺の新キャベツ、甘味が一味違います。
ゆうがお
ゆうがおのふくめ煮菊花あん~カンピョウの原料の素です。
柔らかく繊細な味です。
そば
ひきぐるみそば~総ひきぐるみですので体に優しいお蕎麦です。
とうきび
とうきびスープ~生でも食べられるピュアホワイト(白)を選びました。
飲むデザートです。
どれも美味しく、これもほぼ精進料理といっていたのは本当に驚きでした。
いつも美味しい料理をご提案いただき花桐店長、
またスタッフの皆様有難うございました。
次回は、11月に開催しますので、またご案内いたします。
さて、自分は来月のイベントに向けて着々と進めていきます。
前進あるのみです。