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先日8日に開催しました蔵元を囲む会 無事終了いたしました。
本当にお越しいただいたお客様、蔵元の皆様、場所と料理をご提案いただいた「花桐」さん
有難うございます。
本当に楽しく有意義な時間となりました。
今回は3蔵元がお越しいただき、蔵元のお話、造りのことなど楽しい団欒の会となりました。
会を数えること7回目となり、常連の方から初めての方まで来ていただき、
この場を愉しんでいただいたようです。
今回の蔵元が
佐賀県「肥前蔵心」矢野酒造 広島県「竹鶴」竹鶴酒造 島根県「扶桑鶴」桑原酒場
の計3蔵元です。
矢野酒造 (肥前蔵心)
佐賀県鹿島市にある蔵元で、寛政8年1796年創業の伝統を持つ歴史のある蔵です。
もう一度原点に立ち返り、水と米だけの酒を造ろうと昭和62年純米酒の取り組みを始めました。
伝統的な技法の上に、吟醸造りなど最新技術を駆使して一つ一つ、今日まで研鑚を積んでいます。味わいの凝縮さと完成度の高い造り、今後花開く日本酒です。
「肥前蔵心」 矢野酒造 矢野常務です。
日本酒ですが。
肥前蔵心 純米吟醸酒 24BY 1.8ℓ 3,000円(税込み3,150円)
720ml 1,500円(税込み1,575円)
アルコール度 15.0度 日本酒度 +1.0 精米50% 原料米 山田錦
今回乾杯酒として使用させていただきます、
山田錦を高精白し低温長期醪で丹念に醸し上げました。果実味のような香りと
メロンのような甘い口当たりと酸味が広がり、
奥からゆっくりと味わいが増してきます。
アルコール度 15.0度 日本酒度 +1.0 精米50% 原料米 山田錦
今回乾杯酒として使用させていただきます、
山田錦を高精白し低温長期醪で丹念に醸し上げました。果実味のような香りと
メロンのような甘い口当たりと酸味が広がり、
奥からゆっくりと味わいが増してきます。
肥前蔵心 特別純米酒 24BY 1.8ℓ 2,500円(税込み2,625円)
720ml 1,250円(税込み1,313円)
アルコール度 15~16度 日本酒度 +3.0
精米60% 原料米 西海134号
飲むほどに味わい深い、丁寧な造りと高精白の良さを満喫できるお酒です。
旬な味わいが出ております、冷たくすることにより、上品で綺麗な口当たりが出てきますので
アルコール度 15~16度 日本酒度 +3.0
精米60% 原料米 西海134号
飲むほどに味わい深い、丁寧な造りと高精白の良さを満喫できるお酒です。
旬な味わいが出ております、冷たくすることにより、上品で綺麗な口当たりが出てきますので
食前酒として愉しんでください。燗にしますと深みとキレのある味わいが出てきて、
まろやかに溶け込みます。煮込み料理やおでんのがんもなどと一緒にいただくと、
汁と一緒に味のバランスが醸し出してきます。今週のメルマガに出ます。
まろやかに溶け込みます。煮込み料理やおでんのがんもなどと一緒にいただくと、
汁と一緒に味のバランスが醸し出してきます。今週のメルマガに出ます。
竹鶴酒造 (竹鶴)
竹鶴酒造は1733年創業の蔵元で、安芸の小京都として有名な広島県竹原市で造られております。ニッカウヰスキーの創業者竹鶴政孝の生家としても有名です。
竹鶴酒造は1733年創業の蔵元で、安芸の小京都として有名な広島県竹原市で造られております。ニッカウヰスキーの創業者竹鶴政孝の生家としても有名です。
由来は、家裏の竹薮に鶴が飛来して巣を作ったことを「古来、松に鶴と聞くも、竹に鶴とは瑞兆なり」と喜びついたといわれております。竹鶴酒造の酒造りは原点に立ち返り、自然の恵みを生かす酒造りです。人工的な小細工はせず、基本に忠実に酒らしい酒を造ることをモットーとしております。また、竹鶴のお酒は色があります。米から造る酒にある程度の色があるのは当然で、無色透明なのは本来の姿ではないというのが、蔵元の方針だそうです。
「竹鶴」 竹鶴酒造 竹鶴専務です、
満面の笑顔が印象的ですね。
日本酒は、
清酒竹鶴 純米酒 22BY 1.8ℓ 2,000円(税込み2,100円)
720ml 1,000円(税込み1,050円)
アルコール度 15.6度 日本酒度 +9.0 酸度 1.5
精米65% 原料米 八反錦他
米の旨みを最大限に引き出した辛口のお酒です。
米の甘味と酸味がしっかりと調和し、それでいて喉越しがスッと収まります。
どっしり素朴な中に少し洗練された味わいに仕立てられております。
アルコール度 15.6度 日本酒度 +9.0 酸度 1.5
精米65% 原料米 八反錦他
米の旨みを最大限に引き出した辛口のお酒です。
米の甘味と酸味がしっかりと調和し、それでいて喉越しがスッと収まります。
どっしり素朴な中に少し洗練された味わいに仕立てられております。
清酒竹鶴 合鴨農法米 21BY 1.8ℓ 3,000円(税込み3,150円)
アルコール度 15~16度 日本酒度 +10
精米65% 原料米 雄町(契約栽培)
契約栽培の雄町を使用、こちらは除草に合鴨を使った農法で作ったお米で、
化学肥料、除草剤等農薬を一切使用しないお米です。
うっすらと琥珀色があり、しっかりとした米の香りとどっしりとした
口当たりが特徴。まろやかです。
アルコール度 15~16度 日本酒度 +10
精米65% 原料米 雄町(契約栽培)
契約栽培の雄町を使用、こちらは除草に合鴨を使った農法で作ったお米で、
化学肥料、除草剤等農薬を一切使用しないお米です。
うっすらと琥珀色があり、しっかりとした米の香りとどっしりとした
口当たりが特徴。まろやかです。
桑原酒場 (扶桑鶴)
1903年(明治36年)創業の島根県石見(いわみ)地方の益田市にある蔵元です。
1903年(明治36年)創業の島根県石見(いわみ)地方の益田市にある蔵元です。
この蔵のモットーは、地元産米を生かし存分に手間をかけ、また、生活に溶け込んだ酒として純米酒に力を注いでおります。新酒時の味に惑わされずにしっかりとした強い酒を造り低温で熟成させ、秋上がり、燗上がりするお酒を目指しております。名前の由来ですが「扶桑」は古い日本という意味だそうで、日本一の日本酒を造ろうという考えからついたと言われております。
「扶桑鶴」 桑原酒場 大畑専務です。
日本酒です。
扶桑鶴 純米高津川 23BY 1.8ℓ 2,000円(税込み 2,100円)
アルコール度 15.5度 日本酒度 +5.0 酸度 2.3
精米70% 原料米 麹米:五百万石 掛米:ハナエチゼン
アルコール度 15.5度 日本酒度 +5.0 酸度 2.3
精米70% 原料米 麹米:五百万石 掛米:ハナエチゼン
どっしりとした米の味わいと香り、苦味と酸味が絶妙にマッチしています。
ぬる燗でいただくとまろやかさが立ち込めてぐいぐいと飲めます。
ぬる燗でいただくとまろやかさが立ち込めてぐいぐいと飲めます。
扶桑鶴 純米吟醸 佐香錦 24BY 1.8ℓ 2,900円(税込み 3,045円)
アルコール度 15.5度 日本酒度 +5.0 酸度 1.8 精米55% 原料米 佐香錦
上品且つ繊細な飲み口、しっかりとした酸味が爽快感を感じさせる
味わいになります。
アルコール度 15.5度 日本酒度 +5.0 酸度 1.8 精米55% 原料米 佐香錦
上品且つ繊細な飲み口、しっかりとした酸味が爽快感を感じさせる
味わいになります。
今回出品した日本酒です。
今回の料理は精進料理と題して、愉しんでいただきました。(肉、魚を使用せず、植物性の食材を調理する料理です。)
おつまみとして、酒粕と蕗味噌のクラッカーのせ(クラッカーは、板蕎麦の素揚げになります)
高野豆腐の田楽(白味噌 桜風味)
京竹のお造り(山葵醤油でどうぞ)
がんもどき(スパイス餡 カレー風です)
稲荷寿司(具を卯の花で)
〆蕎麦
会の状況です。
今回は、サプライズで矢野さんの奥様もご来店いただきまして、ささやかですが、
プレゼントいたしました。末永くお幸せに。
最後は、みんなで記念撮影。蔵元の皆様有難うございました。
会も7回目と言うこともあり、本当に楽しく会を進行させていただきました。
各テーブルごとに、蔵元の皆様が入り、皆さんとお話しをしていただくやり方です。
約30分ごとにテーブルごとに交替し、蔵元の方と話しをしていただくのですが、
話しが盛り上がるあまり、中々移動せずに話し込んでしまうケースもちらほら。
この和気藹々なのが、良いですよね。
また来年、いや、また早い時期にこのような会を開催できたらなと考えております。
何はともあれ、有難うございました。
さて今月ですが、日を改めて試飲会のご案内をする予定です。
考えてみると、今月を逃すとしばらく日本酒の会が出来なくなりそうですので。
また案内します。
おもてなし 花桐
札幌市中央区南1条西8丁目 小六ビル 1F
TEL:011-219-7771
営業時間:11:30~14:00 17:00~22:00
休日:日曜、祭日
*小飼商店メールマガジン → http://www.mag2.com/m/0001573878.html
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